淡海軽軌緑山線は台湾・台北市の北東部の新北市の淡水地区に開通したLRTで、第一期の緑山線は台湾MRT淡水信義線の紅樹林駅から崁頂駅までの全長約7.3キロの路線で現地では軽軌と呼ばれる。

淡海軽軌緑山線(LRT)

 そもそもLRTの定義自体があいまいであるが、この淡海軽軌緑山線は軽軌と呼ばれながらも軌道の敷設は起伏に飛んでおり、通常の軌道交通のごとく山間部へ高架構造で乗り込んでいく。

淡海軽軌緑山線(LRT)の高架線

しかもその名の通り緑の山の上を高架橋で乗り越えていくのであり、山間の内陸部にある大規模ニュータウンへ軌道は繋がっていく。

内陸部の山の中の風景は、日本の田舎にも似た古びた建物などが雑然と点在としており、植生も日本に近いのか、風景は日本と見紛うほどに雰囲気は似ている。

日本の農村によく似た台湾の山間部

その途中の駅というか停留所は、雰囲気的には郊外電車の高架駅なのだが、設備的な面をみるとエスカレーターなどのバリアフリーは意識されてはいるものの、駅員の配置やトイレの設置などはなく、乗り場への入り口に乗車券の販売機と、乗降用のカード読み取り機が設置されているのみとなっている。

淡海軽軌緑山線(LRT)改札

また台湾ではMRT車内での飲食が禁止されているため、自動販売機類などもないし、現状では駅周辺はなにも無く、まさに停留所のみのシンプルな構造なのである。

そしてニュータウン内部の幹線道路中央に軌道が舞い降りると、ようやくLRTらしき雰囲気となる。

淡海軽軌緑山線(LRT)

周囲は高いマンションが数多く立ち並んでいるが、まだまだ入居率はそれほど高くないと見えて、街を歩く人の姿はほとんど見えないし、マンションに人が多く住んでいるような雰囲気は感じられない。

それを裏付けるかのように、街の中心部ともいうべき場所にはカルフールが立っているが、それ以外の商業施設はほとんど見受けられなかった。

カルフールスーパー

車通りもやはり少なく、賑わいという意味ではかなり寂しい。

これからマンションが建てられるだろうである空き地もまだまだたくさん残っている。

まだまだ多い空き地

このLRTはまだ開通したばかりなので、街の発展としてはこれからということなのであろう。

淡海軽軌緑山線の基本情報まとめ

◎淡海軽軌緑山線の路線・駅

紅樹林-竿蓁林-淡金鄧公-淡江大学 -淡金北新-新市一路-淡水行政中心-濱海義山-濱海沙崙-淡海新市鎮 -崁頂

◎淡海軽軌緑山線一期区間の開通日

・2018年12月24日

◎淡海軽軌緑山線一期区間の運行時間帯

紅樹林駅発 06:00~24:00

崁頂駅発  06:00~24:00

淡海軽軌緑山線一期区間の運賃

・全線20~25元均一 (悠遊カード利用で20%引き)その他回数券あり。

淡海軽軌の公式サイト

http://www.ntmetro.com.tw/

新竹市の路面電車「淡海軽軌緑山線」(LRT)

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